みなさまごきげんいかがですか?
ピラティス&TYE4®指導者のGingerです。
私とピラティスとの出会いは2012年の4月。
少し長めの異国での生活で心と身体がばらばらな気がして苦しかったのと、自分の身体がとにかくボロボロだったのをなんとかしたくて何かいいものがないかと探していた時でした。
ジョギングをしてみたり、ヨガをしてみたりするなかで、なんとなくピンときたのがピラティスでした。
やるからにはきちんと理解をしてやりたかったので、最初の4ヶ月は週1回のグループレッスンを受け、その後も指導者養成コースに通いながら週1回のグループレッスンを受け続けました。
その頃はピラティスを他人に教えることや、まして仕事にすることなど考えもしませんでした。
しかし、そのうちにもっと学びを深めたくなり、仕事にしようと決めて、家族や地元の小さな集会所でシニアの方々に教え始めたのが2013年の6月でした。
ピラティス超初心者が年配の超初心者に教えるのですから、それはそれは大変でした。
今から思うと、申し訳ないくらい未熟な先生でした。
なんだかんだと頑張って続けてこられたのは、技術は未熟でも伝えたいことがあったからなんだと思います。そしてこの9月で「先生」も4年と3ヶ月になります。
何事も、3年くらいは続けるとやっとそのものの入り口から少し中へ入っていけるようです。ピラティスに出会ってから養成コースを卒業するまでの1年間はターゲットの筋肉や骨をうまく動かせ無い自分の身体の癖の修正に費やされ、ようやくきちんといろいろなことが意識できるようになったのは更にその1年後くらいだと思います。
それなので、気持ち的にはピラティスを「それなりにちゃんと」やり始めて3年くらいという感じです。
みなさんは、ピラティスにどんなイメージを持っておられるでしょうか。
「ハードな体幹エクササイズ」
「ヨガっぽいけど、なんかキツイやつでしょう?」
「イメージも何も、そもそもヨガとピラティスって何が違うの?」
そんなお声をよく頂きます。
私はピラティスを指導する前から、ピラティスをエクササイズや運動と捉えたことは無く、日々変化する自分の身体の状態を整えていく、コンディショニングと考えています。
私たち一人一人身体は違います。仮に同じ身長や体重、年齢や性別であっても、その人たちの骨の長さや各筋肉の太さやしなやかさといったバランス。メンタルも違うはずです。ということは、「私」に最適なピラティスムーブメントと「あなた」に最適なものは違っていて当たり前ということです。そのため、ピラティスは個人レッスンで受けるほうが効果はより高いものになるのです。
私は、『わからない』と『できない』だらけからピラティスを始めました。
不良姿勢の極みのような私の身体と心のバランスが変わったのですから、きっとお手伝いをできることは何かしらあると思います。
お気軽に、まずは呼吸から始めてみませんか?